こちらに家紋を載せています。よく使用されるものだけになります。
お墓に入れる家紋は家紋帳の載っている200種類、5000個以上あります。お墓に彫るときには名称や絵柄でご確認いただきます。 家紋の歴史はいろいろございますが、ここではお墓に関する家紋の重要性をご説明いたします。
家紋を調べる

家紋は基本の形がありますが、細かく変化させオリジナルの家紋を作成し、自分の家の家紋として多数の家紋が生まれました。家紋帳は全国の家紋を調べて掲載していますが日本中全ての家紋が載っている訳ではありません。
家紋を決める
通常ではご家族でお調べいただきます。わからなければ、ご親族の方に問い合わせしていただいたりします。たとえば、額にお入れしているお家もございますし、お墓や仏壇なもちろんですが着物や羽織、かつては箪笥や箱物などにも使用している物があると思います。
公家・武家の時代から使用されており当時は使い分けで幾つもの家紋が用途別に使用されてきました。明治時代にはすべての人々が苗字を名乗れるようになり家紋も使用するようになりました。苗字や家紋が決まっていった歴史はいろいろございます。
現在、家紋を決めるにあたり、2通りの方法がございます。まず一つ目に、長兄などに当たり、家紋を代々受け引き継ぐ必要のある方はお墓や身の回りの物を調べていただき確認していただく必要があります。しかし、引き継ぐ必要のない方ですが、たとえば次男さんなどにあたりますが、こういった方は引き継がなくてもとくに問題はありません。家紋など新たに選びなおしても構わないのが2つ目の方法です。
それゆえ、問題がないわけではありません。いずれにしましても家族はもちろんですが、親戚方々の同意など得ていた方が、後々、問題にもなりませんのでご相談していたほうがいいと思われます。
まとめ
お墓に彫刻する家紋は間違ってはいけません。家紋の絵柄はほとんどが、家族の繁栄などを願う良い意味などがあるからです。代々のものはご先祖が家族の繁栄や長寿を祈り、家族に対する思いがあるからです。お墓は先祖を敬いこれからの家族の繁栄を願い建てるものです。彫る前に必ず原稿を確認いただき間違いがないようにお造りさせていただいています。