お墓を知る

庵治石で最高級のお墓を建てる

庵治石

お墓に使用している石材で、日本で採石される最高級の石である庵治石は、なぜ昔からよく使用されるいるかの理由を紹介していきます。

庵治石が選ばれる理由

庵治石はお墓にするには最高の石です。

香川県高松市庵治町・牟礼町で採掘されている石です。

花崗岩のダイヤモンドと称されるほど硬い石質を持ちます。そのため艶が長く保たれ水も含みにくいからです。風化に強く、磨くほど艶を増します。正式名称「黒雲母細粒花崗閃緑岩」です。一番の特徴が石目ですが、庵治石独特の斑(ふ)が抜群に美しく青味がある模様は上品で気品を感じる石目です。そして年月を重ねるにつれ石目が深みを増していきます。

この庵治石は、他の石と比べて大きいサイズが取れにくいこともあり、実際にお墓として使用できるのは丁場から採掘した石のわずか3%位になります。それだけ希少価値もある庵治石です。

優れた耐久性があり見た目が美しさがある庵治石の材質は、長英・石英・雲母などの鉱物の結晶の結合が緻密で強い石です。この結晶結合の緻密さが吸水率の低さであり、吸水率の低さはシミを発生しにくく風化しにくさにも繋がります。

石目の斑が美しい

庵治石は石材の中では最高級品と位置付けられています。

この価値は他の石材に比べ例を見ない高額な価格によっても証明されています。一番のチャームポイントである斑(ふ)があるところですが、斑とはまだらという意味です。石目の秘密は黒雲母の集合体で、その神秘的の中では最高級品と位置付けられています。

この価値は他の石材に比べ例を見ない高額な価格によっても証明されています。一番のチャームポイントである斑(ふ)があるところですが、斑とはまだらという意味です。石目の秘密は黒雲母の集合体で、その神秘的な石目はなぜ庵治石に発生したのかは採掘がはじまって約千年たちますが解明されていません。

庵治石の特徴

石の風化する速度が遅く、経年劣化による変化が少ない。

庵治石は花崗岩のなかでも最も新規の花崗岩であります。

これは風化速度が遅いことを意味し、その新鮮な、みずみずしい美しさは長い間保たれます。一般的には花崗岩というのは経年変化により赤茶色に変色したり艶もなくなったりします。しかし庵治石は結晶が小さい為、風化しにくく経年変化に強い石といえます。庵治石の独特な表情を見せる斑模様は、深みのある青味と透明感があり誰がみても心穏やかに感じます。

石質の種類

45億年の歳月を経ったとされる地球には、大きく3つに分けられる岩石があります。

・火成岩
・変成岩
・堆積岩

火成岩

火成岩火成岩はマグマが急に冷えているできる「火山岩」とゆっくり冷えた「深成岩」があります。

変成岩

火成岩や堆積岩がマグマに接してできたのが「熱変成岩」。熱と圧力が加わり「広域変成岩」となります。

堆積岩

海底にたまった地層が硬くなってできる「 堆積岩 」と、生物の死骸が岩になったりした「石灰岩」があります。

この中で庵治石は「火成岩」に相当します。その中の「深成岩」に属するのは「花崗岩」であり、その中でもきめ細かい石が「庵治石」です。

およそ6500万年前から1億年前の白亜紀後期のユーラシア大陸で火山活動を中心とした激しい地殻変動が起きます。その時に地下深くマグマが冷えて固まり、変成した花崗岩が、現在の瀬戸内海や中国地方の基盤となっているといわれています。その後の地殻変動で隆起し地表に現れたのが庵治石です。

庵治石の種類は3種類あります。

  • 庵治石細目
  • 庵治石中細目
  • 庵治石中目

庵治石細目

庵治石細目

庵治石細目は高級品と位置付けられている石です。きめ細やかな石目と斑が浮くように見える、まだら模様に青味の濃淡が地肌になり、その上に石質の硬さにより磨き上げられた、ガラスが張ってあるような艶感がなんともいえない高級感を醸し出しています。

庵治石中細目

庵治石中細目

庵治石中細目は中目ほど荒くなく、細目ほど細かくない石目になります。この3タイプの中では、お墓に使用される頻度は少ない石です。

庵治石中目

庵治石中目

庵治石の主成分である黒雲母の粒が小さく少ないため、細目より白く見え、全体的に荒く見えます。お墓としては細目よりリーズナブルさもあり細目に予算が届かない方はいいと思います。中細目よりお墓が建った時には良く見えますので、細目の次におすすめの石です。

庵治石の歴史

庵治石の産地・香川県産

平安時代後期から石材として使用され始まったと言われています。それは1339年(暦応2年)、京都の石清水八幡宮の宝殿や拝殿などの再建のため新しく切石を据付ました。鎌倉時代から庵治石が採掘され納められたと推測されています。

本格的に採掘され始めたのは16世紀末の1573年から頃だと言われており、江戸時代初期には高松城や大阪城の築城や改修にも庵治石が使用されています。大正時代頃からお墓を建てる方も増えてきたこともあり、庵治石が多く知れ渡り始めました。昭和30年以降に機械化がすすみ採石のスピード化や加工の精度があがりました。それにより美しい石質により日本一の銘石になっていきました。

最高級の石

庵治石の良い所は、誰が見てもいいお墓ができたと感じていただけるところです。お墓を建てる時は誰でも好みがでてしまいますが、この石に関しては老若男女、誰がみても最高にいい物ができたと感じてくれます。庵治石でぜひご建立ください。

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